スタッドを立てた。ウチのアバルト プント

スタッドを立てた。ウチのアバルト プント

スタッドといっても、冬タイヤのスタッドではなく、ハブのスタッドボルト。

国産車は当たり前らしいんですが、輸入車はこれが「ホイールボルト」。
長くてぶっといボルトをぐりぐりとねじ込んでタイヤを固定する。
こんな感じ。ちなみにこれはアバルト500用

昔乗ってた70年代のアルファロメオはスタッドだったけど、それがいつの間にかボルト方式になった。
いまでは欧州車はホイールボルトがスタンダードになっているそうな。

ボルト式の方が強度的に優位なのか、メンテしやすいのか、まったく不明。
タイヤ屋さんに聞いてもみたけれど、プロでも???
そこで調べてみたら「製造コスト」「昔からの慣れ」と主張している方もいらっしゃる。としたら、アルファとかはいつから、なぜ、ボルト派に宗旨替えしたんだろう? いぜん疑問が残る。。。

ホイールボルト方式は、タイヤをはめるときの位置決めがしにくいのが大きな欠点で、慣れてないと大変。

ハブから生えているボルトにホイールをはめればいいだけのスタッドの方が何倍も簡単でラクチン。それはプロのタイヤ屋さんも認めてる。なのにどうしてホイールボルトになったんだろう?

というわけで、ホイール交換を機に、スタッドボルトを立てることにした。
余ったオリジナルホイールにハイグリップタイヤを履かせてサーキット用で使おうと思っているので、その際に交換がラクな方がいいし。という深慮遠謀(?)もあり。

それよりなにより、型式の古いオッサンは、馴染みあるこっちの方式の方が何倍も安心だし(笑)。↑のブログの方がおっしゃるように、やっぱり慣れが大事?

ちなみにこれがノーマルの状態。

↓のホイールボルトでホイールを固定する。

長い方は、16ミリスペーサー用のロングバージョン。長くないと厚いスペーサーを噛ませたとき、効かなくなるからね。下の黒い方が標準の長さ。

今回もF/Rともに20ミリ前後のスペーサーを噛ませるので、それを見越した長さのスタッドをタイヤ屋さんに選んでもらった。

スタッドボルトの部品代、取り付け工賃が余分にかかるけれど、
ホイールボルトのままで行こうとしたら、スペーサーを噛ませる都合上、ロングボルトが別途必要になる。コストはどちらもたいして変わらず、だったら使いやすい方がいいよね、という判断に。

さっそく自分でもタイヤ着脱したけど、やっぱりこの方が慣れてていいや。装着のときもラクチン。

さ、次はサーキット用のタイヤ探しだ!

確か持っていたはずなんだけど、、、また買わないと。