細かすぎるちょっとしたクレーム。うちのアバルト プントのウインカーレバーとワイパー。

細かすぎるちょっとしたクレーム。うちのアバルト プントのウインカーレバーとワイパー。
今年に入ってからの一枚

交差点を曲がろうと思って、ウインカーレバーをカチカチ、カチカチ。
で、交差点を曲がってハンドルを戻していくと、ある程度戻った時点でウインカーレバーも自動で戻る。
うちのアバルト プント、その戻るときのハンドルの角度=舵角に不満があるんだな。

舵角がけっこう戻らないと、ウインカーレバーがキャンセルされない。
つまり、交差点を曲がったあとも、わりと延々とウインカーが点滅してる。カチカチ、カチカチ。
直角の交差点を曲がってもかなり長いこと点滅してる。

いつまでも点滅しているので反対側に一瞬ハンドルを降ってウインカーを戻すときもある。
なので、角度の緩い交差点だと点滅しっぱなし。仕方ないので手動で戻してあげたりしてる。
前に乗ってたスバル車だったら、スパッとキレよく戻ってくれたんだけどね。

 



 

あと、車線変更などのときに、ウインカーをちょっとだけ点滅させる機能が最近のクルマは付いているけど、
これが前のスバルは3回。そのタイミングがちょうど良かった。
車線変更しようと思ってそれが終わるときに、ちょうどウインカーの点滅も終わる感じ。

それが、プントは4回。ちょっと長い。車線変更が完了しても、ちょっと後を引くようにてウインカーが点滅してる。
なので最近は、交差点を曲がるときなどに、この機能を使ったりしてる。ちょっと本末転倒?

それと、ウインカーの操作タッチがイマイチ。
レバー自体が少しグニャグニャとヤワな感じで、ちょっと折れそうな感じがする。
それがランチアとかちょっと高級なクルマになると、しっとり、しっかりしたタッチでいいんですけどね。
出自が大衆車の中の大衆車、フィアットなので、しかたないか。

ワイパーは雨滴感知型のオート。最近のクルマらしい装備。
雨の量に応じて動作インターバルを自動でコントロールしてくれる。
手間いらず、のはずなんだけど、雨の量が少なすぎると思うように動作してくれない。

それに、イグニッションを切ると、ワイパーの動作がキャンセルされるみたいで、スイッチを入れ直してあげないと動かない。
プントの開発はこういうセンサー類が採用され始めた頃で、いかにも開発途上の感じ。最新のクルマはどうなのか。

で、ワイパーのスイッチがオンのとき、バックギアに入れると、リアワイパーが動いてウインドウの雨滴を拭ってくれる。親切機能。ありがたい、と思ったことはあまりないけど(笑)。
この小さな親切機能、僕の記憶では1980年代後半のプジョー405で初めて装備されたと思う。

昔のイタ車って、ウインカーとかワイパーとか、こういうことは「まあ、自分でちゃんとやりなさいよ」って感じだったけど、親切になったもんです。最近は。

ワイパー、最近はコレ付けてます。イイ感じ。