フロントフェンダー前に空いてる不思議な穴の役割がわかった [ エアカーテン、だそうです ]
この写真の通り、フロントサイドから入ったエアがホイールハウス直前の縦スリットから排出されるように、穴が貫通しているわけですよ。
と、2017年6月のエントリに書いたコレ、正体が分かりました。
エアカーテンだって。
イメージとしてはこんな感じ。
エア・カーテンとは、フロント・エプロン左右両端のエア・インテークから取り込まれた空気を、高速でフロント・ホイール・アーチへと放出することで作り出される空気の流れによって、フロント・ホイールの側面をカーテンのように覆い、ホイール及びホイール・アーチ周辺の乱気流を抑え、空気抵抗を低減するテクノロジーです。 ※出展は上の画像のページより
ホンダも使っていて、
●フロントエアカーテン
フロントバンパー下からフロントインナーフェンダーに空気を通し、フロントタイヤ外側に空気のカーテンをつくることで、フロントタイヤホイールハウスから発生する空気の乱れを抑えます。
なるほどー!
どうりで富士のストレート、最高速近辺の速度域でも安定して走れてたのか、と妙に説得力が出てきた。
とはいえ、目に見えたりするわけじゃないので、レッドブルとかビタミン剤を飲んだ後の自己暗示みたいな、あるいは宗教っぽいというか。信じるものは救われる?
それにエアカーテンは上の解説を読む限り整流効果がメインなので、“これも効いてる”程度の作用だと思うし、ダウンフォースやそれによる直進性の向上に直接的に効いているのはこの前書いたディフューザーだと思う。
それにしても、「エアカーテン」って、工場とか病院にあるコレを思い出しちゃって、ありがたみが薄い感じなのは僕の偏見か!?
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