ブレーキは止まるためじゃない、次にアクセルを開けるためのものだ。

なんだか、あいだみつお、してますが。
サーキット走行会で走っているとき、このフレーズを思い付いた。
袖森と呼ばれる、袖ケ浦フォレストレースウェイ、
3〜4の複合コーナーが僕みたいな素人には難しい。
1コーナーを立ち上がってアクセルフルオープン、2コーナーはアバルト プントのノーマルアシだとちょいゆるめてクリア。すると、緑の木立ちが見えてくる。
3コーナーは緩いベントなので、あまりブレーキを踏みたくない。1コーナー立ち上がりから稼いできたスピードを殺したくない。
でも、その奥の4コーナーがクセモノだ。Rがキツイのでその先は見通せない。立ちはだかるように樹木が連なっている。ランオフエリアには勇気を試しすぎてコースアウトした痕跡がたくさん残っている。
そんな光景を見てしまうと、どうしてもブレーキを踏みたくなる。ただ、本当にブレーキが必要になるのは、その奥の4コーナーのアプローチでだ。
怖いからブレーキを踏みたいけれど、まだ早い。けど、踏みたい。じゃあ、いつ踏むのか?
パドックに戻ってきてから先輩ドライバーにそのコーナーの曲がり方、ブレーキの踏み方をいろいろ聞いているうちに、ふっと思い付いた。
そうか、ブレーキは次にアクセルを踏むために踏むものなんだ。
そんなふうに考えを整理したら、なんだか走りやすくなった。
4コーナーをクリアして気持ち良く立ち上がれるスピード、それをまずイメージして3〜4コーナーをワンセットで考えてブレーキを踏む。
3コーナーではスピードを調整するイメージでなめるように、そして4コーナーのアプローチでガンと。
右に旋回しながらのブレーキングになるけれど、アバルト プントは今のクルマ。VDCのおかげで失敗しても大事なことには至らないから、安心してブレーキングをいろいろ試すことができた。でも何回かは、ブレーキを詰めすぎて4コーナーで飛び出してしまったけれど。
次にアクセルを踏むために、ブレーキを踏む。
そんなふうに考えを整理したら、大嫌いだった3〜4コーナーをリズミカルに走れるようになって、このコーナーが好きになってきた。まったくゲンキン。
いろいろ考えて、いろんなふうにアクセルを開けて、ブレーキを踏む。
そんな走りに、しっかり、ダイレクトで気持ち良いレスポンスで付き合ってくれる僕のアバルト プント。やっぱりこのクルマ、良いよ。好きだな。
でも、もっと走り込んだら、もっといろいろ悩みも出てきそうだけど。

最近の走りだと、ブレーキを残しながらコーナーに入って行くようです。かなり難しい。
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