スロットルコントローラーって、なに?(遅れてきたオッサンの、今さら聞けない疑問)

スロットルコントローラーって、なに?(遅れてきたオッサンの、今さら聞けない疑問)
メカの時代が懐かしい・・・(http://spark88.blog.fc2.com/blog-entry-863.html よりお借りしました)

クルマ自体は小さい頃から好きでいろいろ知識を詰め込んだりしていたれど、一時期いろんな事情(と、もったい付けて書いたけど実はビンボーこじらせてただけ)でクルマを持ってない時期があり、その間の知識がすっぽり抜けている。

 

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クルマを持っていなかったのは20世紀から21世紀の変わり目の期間。
20世紀にツインカムだー、ターボだー、というハイパワー戦争が一段落、単なるメカの時代から電子部品やITシステムを活用した「メカトロニクス」に移行する時期だった。
さらに京都議定書で温暖化防止が広く社会のテーマになるなどして、「エコロジー」が注目されるようになった。そんな中、トヨタからプリウスが発売されて、クルマも一気にエコ路線へ。省燃費や低CO2排出など、化石燃料からの脱却が話題になったりしたわけだ。

ちなみに京都議定書もプリウス発売も1997年。トヨタは京都議定書でエコ論議が盛り上がることを見越して、プリウスを開発してきたに違いない。こういうところはトヨタって凄い、とあらためて思う。

何が書きたかったかというと、自動車がエコ化、電子化する時期の記憶とか知識がサッパリと抜けているため、「それって何?」っていうことがけっこうあるんですよ、僕には。

その中でも「?」が多かったのが「スロットルコントローラー」。クルマの電子制御化の中から生まれてきたデバイスですね。僕の苦手科目(笑)。
特にアバルト プントに乗るようになってからよく耳にするようになったんだけど、友だちに「なにソレ?」って聞いても僕の記憶や知識が欠落していて理解力が足らないせいか、イマイチ要領を得ず。知ってる人はよく分かってるので、特に深く説明する必要もないんだろうなー。

結局、スロットルコントローラー、スロコンってなんか加速とかにイイらしい、くらいの認識しかなかった。

そんな僕のモヤモヤも、この記事を読んで一件落着。よく分かりましたよ。ありがとう、WEBカートップさん!

で、気になったのがこの記事の中のドライブ・バイ・ワイヤ(DBW)の記述。
うちのプント、極低速のレスポンスが良くない、というかデッドになることがよくあるんだけど、それもDBWの制御=踏んでいるけどスロットルを開けていないからでもあるのかな、と思ったり。

僕には、リアルなワイヤがキャブのスロットルを引っ張って開けていた時代の体験と知識しかないせいか、アクセル踏めばスロットルは開く(程度の差こそあれ)ものだと思っていたけれど、21世紀のエレキの時代は必ずしもそうじゃないんだねえ。なるほどなるほど。

こんな感じで、遅れてきたおっさんの21世紀のクルマ修行は続くわけです(苦笑)。

アマゾンでも「スロコン」でいろいろ出てくる。けっこうポピュラーなんだー、と再認識。