アバルト プント ツラツラ研究所:ついでだからスタッドボルトを立てた

アバルト プント ツラツラ研究所:ついでだからスタッドボルトを立てた

以前、このエントリでも書いた。今回はそのときのもろもろをリマインドとして。

今回付けたスタットボルトの全長は、72ミリ(って、作業をお願いしたタイヤ屋さんが言っていた)。

うちの場合、16〜19ミリ程度のスペーサーを噛ませることが前提だったので、その長さになったそう。
ハブ側への噛みしろが10ミリ、
ホイール側への噛みしろが30ミリ程度のところ、スペーサー分をプラスして50ミリ、
ホイールをはさんでハブとナットの間で生じるスペースが約10ミリ前後は発生するので、それも入れて。
で、72ミリになった、と。

ちなみにそのスタッドボルト、
ハブ側はフィアットサイズの、M12/ピッチ1.5だけど、
ホイール側はM12/ピッチ1.25、
なのでナットの適応範囲が広くなってる。

ホイールナットは、スペーサーを外した状態=スタッドボルトが長くなったときでも締め付けられるように、貫通タイプをタイヤ屋さんが用意してくれた(ありがとう!)。
また素材は、レーシングタイプの鉄製。いまジュラルミンとかカラーとかいろいろ出ているけど、サーキット走行する場合は材質に注意が必要で、スポーツ走行で高熱が入ったときナット自体が変質して、ネジ山がバカになることもあるんだそう。「なので、レーシングタイプってうたってる鉄製のモノを選んどいた方が、だいたい間違いないっすね」と店長さんからアドバイス。

で、肝心のお値段ですが。
スタッドボルトを16本用意して(うちのは4穴なので)、ナットも16個用意して、それも上記のように材質とかも選んで、さらに工賃も入れて、となるとやっぱりそれなりのお値段がかかってしまう。
ホイールボルト(スペーサー適応用に首下の長いもの)を16本揃えるのと、たいして変わらない金額になってしまうんじゃないかな。

でもね。
前にも書いたと思うけど、ホイールボルトでのタイヤ脱着は、めんどくさい。すごく力がいるし。
サーキットに行くたび、タイヤを付け替えるためにあの作業を4本分やるのは、おじさんにはきっついなー。
しかも、終わったらまた付け替えないといけないし。

でもさ、なんといっても、こっちの方がカッコ良さそうじゃん! タイヤ替えてて。
それが今回、スタッドボルトを立てた一番の理由かも(笑)

ホイールナットって、アマゾンだけでもこんなにあるんだね。ビックリ!