人気のイグニッションコイル、ついにウチのMultiAirエンジンにも付いた! [ ほんとイイから、コレ ]
- 2019.06.02
- アバルト プント メンテナンス
- ハイスパーク スポーツ イグニッションコイル
クラッチミートのときから違う、アイドル付近の回転なのに、クルマがスッと動く。しかもノーマルモードなのに。
これってイイ? 半信半疑の気持ちは、アクセルを開けた途端、感動に変わる。ちょっと大げさだけどw、ホントいいっす、これ。
ハイスパーク スポーツ イグニッションコイル、去年の冬にリリースされ、みんな付けて大好評。だけど、適応はグランデプントやチンク、Mito初期型のT-Jetエンジンのみ。
それ以降のMultiAirエンジンは、124スパイダーだけはコイルのヘッドの加工で装着できていた。プントEVO以降のMultiAirは、カムカバーの形状が124とは大きく違っていて装着不可。そのあたりの話は以前書いた。
ウチのアバルト プントには付かないので、ヘーそーだねーよかったねー、って僕は指をくわえてるしかなかったわけなんだけど、御大がヘッドの形状を変更した、プントMultiAir対応バージョンを作ってくれた。ブラボー!! 神様仏様御大サマサマ、でございます。
で、みんなが付けてるコイルを、僕のアバルト プントにもようやく付けることができた、というわけ。
「ノーマルモードがフツーに使えるようになった」って、このコイルを装着したアバルト2台持ちのヘンタイさんが言ってたけど、まったくその通り。
ノーマルのノーマルモード(?)は、まったくのスカ。
信号のゼロ発進などでまともに加速しなくて、軽にも置いていかれてた。その後どうにかこうにか50〜60km/hくらいまでスピードを上げ、ノーマルモードのときに表示されるシフトインジケーターの指示通りに5〜6速で巡航しようとすると、場所によってはだんだんスピードが落ちてくる。
低〜中回転域でガスを絞ってる=トルクが薄いせいで、こんなことになるわけで。
そのままアクセルを踏んづけていると、ターボのブーストがかかってパワーが出てリカバリーできるんだけど、だからといってアクセルばんばん踏んでたら燃費に良くなさそうだし、かといってノーマルモードで我慢しながら走るのはココロに良くない。せっかくアバルト プントに乗ってる意味ないじゃん、というわけで、普段からスポーツモードオンリーで走ってた。
スロットルスペーサーを装着してから、低速のアクセレラレーションがスムーズになって乗りやすくなったし。低速から高速までシャキッと走れるので、これでイイや、って思ってたんですよ。
それが、このコイルで火花が強くなったら、ノーマルモードのトルクもガラッと改善。もちろん、スポーツモードの走りも大改善。
その様子は、長くなっちゃったので次のエントリで詳しく書きます。
◎コイルに関してはこちらのページへ。適用車両は確認のこと。
「高性能でリーズナブルな強化イグニッションコイル!」って、なんだか投げやりなキャッチフレーズだけど(笑)、モノはイイですっ!。
「高性能でプレミアムな強化イグニッションコイル!」も出てるけど(このフレーズも投げやりw)、これはT-Jetエンジン用のみ。残念。
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