マフラー交換でますます楽しくなった、ウチのアバルト プント [ 低速からパワフル ]

マフラー交換でますます楽しくなった、ウチのアバルト プント [ 低速からパワフル ]
新マフラー、テールパイプ
テールパイプは1本出しのオーバル形状

パワフル、パワフル!

「おーっ!!」って、1速でクラッチをつないだとたん叫んじゃった。
めっちゃパワフルになってる、走り出す瞬間から分かった。シートから伝わる推進力というかトルクが1.2倍くらいになってる感じ。もちろん当社比ですけど(笑)。

で、路上で2速、3速とつないでいくと、背中を押される感じが明らかに前とは違う。強い。
いやいやいや、めっちゃイイやん。
思わず頬がデレデレして、気持ち悪いジジイになってしまった。
マフラーでこんなに変わるのね。あらためて実感。

街中でさらに乗りやすくなった

強化エンジンマウントを装着してから、街中の低速走行では比較的低いギアを使うようになってた。

速度が落ちてきてエンジンからノッキング前のしゃくるような動きが出てきたとき
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ノーマルのエンジンマウントならごまかせたけど、強化タイプになってエンジンの振動に対する許容度が減ったので
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振動がダイレクトにボディに伝わるようになった
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なので高いギアのままスピードを落とすとギクシャクとしがち、エンジンから駆動系にかけて悪い影響も出そうだし・・・
 ↓
低速で走るときはギアを早めに落としてエンジンの振動を出さないように走る

という運転をしてた。狭い住宅街を走るときなんか、1速を使うこともあった。

それが低速のトルクが厚くなった=力強く回るようになったおかげでノッキングとか、エンジンからイヤな振動が出るのが減った。
そのおかげで低速が扱いやすくなった。
ひらたく言うと、走りやすくなった。わざわざ1速まで落としていたような場所でも今まで通り2速で走れるようになった。

新マフラー横から撮影
ステンレスのタイコがピカピカ

山坂道がますます楽しくなった

コーナーの立ち上がりが、めっちゃ楽しいのよ。

アクセル開けたときの挙動がよりはっきり分かるようになった。トルク増えてるからね。
ということは、操っている実感をより具体的に感じ取れるようになった。
運転している実感は、「楽しさ」に直結すると思っているので、それをヒトコトで言うと「楽しくなった」。
ったく、ジジイはめんどくさいな(笑)。

アクセルをちょっと動かしただけでもさらに力強く、ググッと立ち上がれるようになったので、つぎつぎとコーナーが続く峠道なんか、もう楽しいったらありゃしない。
やめられないとまらない!

ノーマル2本出しマフラー
クラシカルな2本出しのノーマルもけっこう気に入ってた

高速側は、ちょっと工夫がいりそう

その一方で、高速道路に入ってガーッと回転を上げていったときのパワーの盛り上がりがイマイチな感じがする。
上の方の回転でパワーが感じられない。回転に比例してトルクが上積みされていない感じ。

この状況って、キャブ車で混合気が薄いなー、というときの高回転側の吹けに似てる。
ガーッと回転が上がっていったとき、マフラーのヌケがよすぎてタービンの仕事がついて行けてない、そんな感じ。

ただ、そういう症状が感じられるのは、1速2速3速4速と次々とシフトアップしていって、その際アクセルもべた踏みしているときのこと。
いったん4,000回転くらいまで上げて、そこからじわっとアクセル開けると、グワッと吹けてくれる。
なので全開加速時も、アクセルをじわっとターボ車用の開け方で、タービンを煽る感じで踏むことが大切なのかな、と思ったり。

ま、タービンやエアクリーナーを取り替えたりすれば簡単に解決しちゃう問題かも、だけど。

残り物に、福があった!

そもそも今回のマフラー交換は降って湧いたハナシで。以前、GPA(グランデプント・アバルト)やAPE(アバルト・プントEVO)用に作ったマフラーが1つ、製作した工場に残ってたそうで。それを取り付けることになった。まさに残り物。

なので実はあまり期待してなかったんだけど、乗ってみてビックリ!
残り物に福はありましたよー。

ナリタモーターランド(ナリモ)でのシウマイCUPから、ThreeHundredミーティングで走る予定の袖ヶ浦フォレストレースウェイ(袖森)、さらにONTAKE SALITA、これからいろいろ走る予定が入ってるけど、ますます楽しく走れそうで楽しみ(ヘンな日本語だw)。

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めったにやらないフィアット(というかステランティス)特集やってる