ハイスパーク スポーツ イグニッションコイル、その後どうよ? [ 装着22,000km走行、おかげで峠が楽しい ]

ハイスパーク スポーツ イグニッションコイル、その後どうよ? [ 装着22,000km走行、おかげで峠が楽しい ]
パッケージと本体
MultiAir用、T-Jet用、ドイツ車用とかいろいろ出てる

前のエントリに続いて。

ハイスパーク スポーツ イグニッションコイル、ここが良かった! [ メリットとデメリット ]
このページへのアクセスが多いので、もっとよく知りたい人もいるんじゃ? と思い、その続報を書きました。

装着後、2年半経過

こちらは2019年5月、68,000kmで装着。
以後、2年6カ月、約22,000km走行してる。

最近になって、このコイルのトラブルを1件聞いた。エラーが出るのでいろいろ調べたところ、コイルを替えたら解決した、とのこと。
コイルはプラグとかオイルとかと同様、消耗品。使うほどに減ってくる(性能劣化する)ので定期的な交換が必要。
スロットルスペーサーみたいに付けてハイおしまい、というワケにはいかない。

そんなわけで、上記のトラブルはコイル自体の劣化なんじゃ? ということになってる。
とはいえ、劣化早すぎない? という疑問もあり。
としたら、けっこう激しく走ってる人なのかな。。。

ウチのはまだ特に問題ない。ちゃんと点火して、ちゃんとパワフル。
ま、フライホイールとかクランクプーリーとかもいじってるから、このイグニッションコイルだけのおかげじゃないとは思うけど。
また点火系のエラーも出てない。たぶん、供給電圧は下がってると思うけど。

そのかわり、プラグは1年で換えている。
その際、イグニッションコイルの指定が「純正品」になっている。その純正品が普通の店では手に入らない。ディーラー、ないしは専門ショップとか。その辺のイリジウムとか入れてはいけない、と聞いてる。理由は聞かなかったけど。
純正プラグに関してはこちらに書いている。

パチモノのプラグに注意

余談になるけど、プラグにもパチモノがけっこう出回ってる、とのこと。
NGKとかデンソーとか、よく聞くメーカーの製品がかなりのバーゲンプライスで、ネットでよく売られている。
けどね、パチモノだから、すぐ壊れて火花が飛ばなくなったりするよ。

それだけならまだしも、先っちょが取れたりして、それがシリンダー内に落ちたりしたら、、、((((;゜Д゜)))))))
それで、エラい目にあった人を知っています。
プラグって「重要パワー部品」なので、ケチらずにちゃんとスジの通ったモノを買いましょう、ということですね。

峠が楽しい

で、そのコイルの効果だけど、ある!
トルクがちょい増しした。低〜中回転域にかけて、毛布をもう1枚掛けたような、そんな厚みを実感できる。

トルクが増えると、リッチな感じになる。余裕ができる、というか。パワーは増えても、トゲトゲしくなるけど。
なので、街中を流したりするとき、ゆとりができたような。わざわざスポーツモード選ばなくても、なんか気分良く走れるようになった、というか。

それに、峠の走りで、立ち上がりのピックアップが良くなった。
それが僕にとっての一番の効果だな。

峠って、先が見えないからそんなにバンバン高回転が使えるわけじゃない。拓海くんじゃないんだから。
なので、ウチのアバルト プントの場合、3,000を中心にその前後の回転域を使うことが多い。
そのときのピックアップが良くなって、ということは、より気持ち良く立ち上がることができるようになった。走りのリズムとかテンポがさらによくなった、というか。
この前参加したヒルクライムイベントONTAKE SALITAでクラス1位になれたんだけど、このイグニッションコイルのおかげもあった、と思ってる。まじで。

ONTAKE SALITAの様子
ONTAKE SALITAでのひとコマ

やっぱり基本が大事

このイグニッションコイルを付けることで、火花がより強くなる。
なので、燃焼室の混合気が、より「バン!」と燃えやすくなる。爆発がより強くなるから、それがパワーとなってタイヤに伝わる。トルクが増えるのは、そのため。

以前、旧車に乗ってたとき、パワーアップというかアップデートの1つの手段として点火系をよくいじられてた。
僕が乗ってたベレG(ベレットGT、ですね。僕のは1800だったけど)も、フルトラの点火コイルが装着されていて、そのせいかトルク感がめっちゃ強かった。

そんな昭和時代のいじりの手法が、いまのコンピュータ制御のクルマにも通用するの?って疑問があったんだけど、通用してますねー。
「良い空気、良いガソリン、良い火花」って、昔からのチューンアップの基本があるけど、やっぱりその通りなんですね。

プレミアムも出てる

このイグニッションコイルには、僕の装着後「プレミアム」モデルも出てる。
僕のは単純に電圧を上げたモノだけど、それに加えてレスポンスも向上させたのが「プレミアム」だそう。

コイルは点火タイミング=通電のタイミングが密なので、そのたびごとに電圧を高めるだけでも大変。
回転を上げる=点火タイミングが早くなってくると、給電が追いつかなくなってくるんだそう(ちょっと誤解の出る言い方だけど)。
なので、電圧と給電のレスポンスを両立させることが難しかった。

それを、回転が上がっても高い電圧で給電できるように、いろいろ工夫して開発されたのが「プレミアム」。
ギャンギャン回してもパワーが欲しい、という欲ばりな人は、こちらがいいですね。その分、お高いですけど。
これに関しても御大とやり取りがあったんだけど、それを書くと長くなるので平文にまとめました(笑)。

ちょっと問題も?(笑)

ただね、これもスロットルスペーサーと同じで、慣れる。
最初はエンジンのフィールの変化に「すげー!」ってありがたがってたんだけど、いまとなってはすっかりデフォ。もとからこのパワー感がでてた気がしてしまう。

ま、それはこういうチューンアップパーツの宿命だな(笑)。

※こちらにも書いてる
人気のイグニッションコイル、ついにウチのMultiAirエンジンにも付いた! [ ほんとイイから、コレ ]
いまどきイグニッションコイルなんて? いえいえ、付けると凄いんですって(付けてない!)。[HIGHSPARK SPORT IGNITION COIL ]

※販売元ページ
HIGH SPARK “MULTI” IGNITION COIL

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