[ 2023 ONTAKE SALITA リマインド ]減衰:前10/後12戻し、ネオバADF09内圧220kPa

[ 2023 ONTAKE SALITA リマインド ]減衰:前10/後12戻し、ネオバADF09内圧220kPa
走行シーン
Sセンパイ、使わせていただきます!

減衰、15戻しでは緩すぎ

御嶽のコース(スキー場の管理道路)はボッコボコ。でかい穴開いてるわ、アスファルトなのにコブみたいに膨らんでいるところもある。なので跳ねまくり。こういう路面では減衰を緩くしてアシが良く動くようにしなさい、と一昨年のこの場で大先輩から教わった。
で、いつもは前7/後9戻しのところ、前10/後12戻しで走ったら跳ね飛ぶ感じが減ってとても走りやすくなった。良いタイムも出たし。

じゃ、今年はもっと柔らかくしてみましょう、ということで、調子こいて練習走行では前後とも15戻しにしてみた。でもそれは緩すぎ。確かにアシが良く動いていることは感じられたんだけど、路面の凸凹が激しいところだと、ボデイもゆっさゆっさと揺さぶられるようになった。もう、揺れ過ぎちゃって目線がブレるブレる。かえって走りにくくなっちゃった。
前後同じ減衰だと、重いフロント側と軽すぎるリア側とでバランスが悪いのかな、できれば前13/後15戻しとかで試したかったけど、チャンスはもうなくて。で、一昨年に実績ある前10/後12戻しで本番に臨むことに。ちなみに、重いフロント側は2クリックぐらい硬い方がサーキットではバランスよく感じられるので、いつもそうしてる。御嶽みたいな荒れた路面だとどのくらいがいいか、今度試してみたい。

今年の御嶽はネオバで

今回、タイヤはいろいろ考えて(71RSではないタイヤを試したくなった、というのがホンネw)アドバン ネオバ AD09を履いていったわけだけど、内圧どうする、って思ってた。
御嶽はウォームアップなしでいきなり走り始めるし、寒いし、走ってる時間短いし。ということで、内圧は最初から高めでスタートしていた。71RSのときは210kPa、で、山の上でゴールしたとき220kPaぐらいになってた。あまり上がらないのよ。

山上でのゴール後
ゴール地点、なにやら白いモノが、、、気温2℃だった

AD09はどうするか。この間、フジショート走ったときは250kPaぐらいがよかったんだけど、路面がドイヒーすぎるのであまり張りすぎるのもアレかなー、などと思いつつ、何となく220kPaで始めることにした。71RSの経験で言うと、山の上で2.3kPa位になってる予感。

結局、内圧はこのままにしておくことに。っていうのは、減衰を変えたので内圧も変えちゃうと、何が何だかよく分からなくなっちゃうので。イジるのはよそう、と。土曜日(晴れていた)の練習走行では、その内圧でも問題なくグリップしていたし。

気持ち良く走れた!

で、結果はというと、前回のエントリに書いた通り。
気持ち良く走れて、良いタイムも出たし。クラス1位をいただくことができたし。まー、良いんじゃないですか。
御嶽でもだいたいの人は71RS履いていて、いわばこれがコントロールタイヤになってる感じ。その中でわざわざネオバに履き替えて、これでタイム出なかったらタイヤのせいにしてしまおう、なんてズルいこと考えてたけど、大丈夫だったし。

何より、2本目のコース中盤過ぎ(ビデオの2分07秒あたり)、緩いコーナーが左右に続くあたりから、タイヤがしっかり路面を喰ってる感じが伝わってきて、それで自信を持ってアクセル開けられた。ビデオだとそのあたりから、1本目と明らかに差がつき始めてる。アクセル開けてぐんぐん走れた。コーナー入口とかでタイヤも鳴るようになって、リズムよくノッて走ってる様子がビデオで分かる。ああ、良い走りができたな、って自分で自分の走りに見とれてる。自己満足で気持ち悪いw

山上で
本番前日のプント3兄弟。この日は晴れてたんだけどなー、、、